矢野晴美先生の講演会をきっかけに今更ながら、ひよりながら本書を読了。
「1.感染症診療の基本事項」が特に秀逸で、Pearlsがつまっている。
特に参考にさせて頂いた以下をシェアさせて頂いた。
表2. 臨床的に重要かつ代表的な免疫不全
■糖尿病 : 好中球の貪食能、遊走能の低下
■肝臓病 : 補体産生低下、アルブミン低下による免疫不全
■腎臓病 : 免疫グロブリンの腎からの喪失
■透析患者 : 血流感染および人工血管感染のハイリスク患者
■ステロイド : マクロファージの貪食能低下、CD4の低下による細胞性免疫不全
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