「ソーシャルファイナンス革命 慎 泰俊」ご献本有り難うございました!!
思わず、一気読みで読了。
本書の主題は、総論的には「人と人とのつながりがもたらす金融の新たな可能性」、各論的には「ファイナンスの基礎理論」「マイクロファイナンス」「P2Pファイナンス」と集約可能かもしれない。又、「総論=目的」で、「各論=目的達成のツール」と置換可能かもしれない。
各論的主題が示唆に富むのは勿論、総論的主題の持つ可能性、即ち、ファイナンス理論の汎用性の高さに気付かされた。
「需要と供給のマッチングの効率化」はどの分野においても課題であり、組織、社会の活性化の鍵である。医療の世界においても例外ではないだろう。
ファイナンス理論が専門家による専門家のためのものではなく、身近な問題を解決するための有用なツールとなり得ることを気付かせてくれた本書に感謝☆
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