前の職場のK先生は「説得力のあるオペをしろ」が口癖であった。手術中に流れる和やかな雰囲気は、安心感の表れ、即ち「説得力のあるオペ」の一つの充分条件であろうと考える。しかし、これがなかなか難しい。 そんな中、(多分)はじめて説得力のある前立腺全摘術が出来た。勿論上司の先生の手厚いサポートのおかげであることは疑いの余地はないが。。。記念すべき日なので是非記録しておこう。良いイメージを自分の中に留めておこう。
・疾患:前立腺癌
・術式:恥骨後式逆行性前立腺全摘術
・手術時間:3時間30分
・シーリングデバイス:使用せず
・出血量:630ml(尿込み)
・輸血:なし
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